4/16/2006

4/15 土坂峠

日曜日のツールド八ヶ岳は悪天候・中止の可能性も高く,また特にプライオリティの高いレースでもない.そこで練習量を確保するため,土曜日は坂戸の「じて んしゃや佳」主催の土坂ロード練習に参加した.電大下サンクスから裏松郷,寄居,秩父,土坂峠を超え帰還するコースで,都合6時間に渡った.参加者の中に は昨年度龍勢エキスパートクラス3位のH田選手も.

Fig. 1

裏松郷(Fig.1)では先行するH田選手が速い.だが,いずれ落ちてくるとにらみ,つかず離れずで追走.結局峠はH田選手が制したが,差は10秒以下で,まずまず.


Fig.2

そして本日メインの土坂峠(Fig.2).龍勢HCのコースであるが,今回はスタート地点から土坂峠の分岐まで,約9.2kmを競走区間とした.平地セク ションからH田選手の引きは強烈.ここではなんとか後ろにつくが速い.そして鳥居の前,途中の短い激坂で10mほど離れてしまった.
だめかと思ったが,ペースを維持して走っていると,どうやらそんなに離れない模様.そのまま鳥居の激坂を超えて進む.
走っていると,だんだんH田選手と近づいてきているのが分かる.そしてゴール1km前付近で追いつき,抜いて,そのままゴール.あとでパワーのグラフを見た限り,こちらはパワーが落ちていなかったので,H田選手の方が徐々にパワーダウンしていたことになる.

土坂峠9.2kmセクションのデータ:
AP 264W
NP 265W
Time 27:45

本日のデータより,現時点ですでに昨年ピークをクリアできており,6月,8月のレースシーズンへ向けて希望が持てると言える.

4/12/2006

乗鞍のスピード分布は

こんな感じです >> sugaken様

4/07/2006

Ergomo's good and bad

比較的新興のパワーメータ,Ergomo Pro (http://www.ergomo.net/).実物をさわりながら,日本代理店ゼータトレーディング殿に話を伺った.よいものであればPowertapにかわるものとして購入してみたい.ただし4/2現在,私の欲しいISIS版は未出荷.

(1) 機能
Powertapと違い,インターバル中にPowerとAverage Powerを同時表示することができる.これはSRMと同様.さらにNormalized Power(NP)やTSSを走行中に表示できる.ただし,インターバル単位でのNP, TSS表示はできない.残念なことに,表示項目のフルカスタマイズはできない.プリセットの組み合わせのみ.

(2) PCとの接続
ErgomoとPCを専用ケーブルで接続する.シリアル-USBコンバータを要する模様.
ソフトウェアは高機能なErgoRacer(CyclingPeaksのOEM版)が付属する.

(3)校正
Powertap やSRMのような静荷重による校正はできない.よって,経年変化でパワー出力値がずれていても,直接確認する手法がない.校正済みの SRMやPowertapと併用するか,もしくはErgomo社に送付して校正してもらうしかない.これは大きなマイナス.ただし,「K-Factor」 という係数を入力することで,パワー出力値を調整することはできる.

(4)バッテリー
ニッケル水素電池内臓.充電器付属.
フル充電から公称23時間連続稼動可能.

(5)サポート
BB部(センサー部)は2年保証だが,どこまでが保証対象なのかは?
もしBB交換の場合300ユーロと言っていたが本当か?
たしかSRMは年4~5千円のメンテナンス(電池交換,再校正)コストで,それ以外のコストは0に近いはず.ちょっと不安だ.

(6)マニュアル
貧弱.スクリーン表示項目の意味も書いてない(英語版オリジナルでも).
なんとなく推測はできるが.

(7)その他
HR機能はPolar相当.HRトランスミッターは付属しないが,Polar互換.
CPU部はファームウェアバージョンアップにより機能更新が可能.
バックライト機能あり.
BBセンサー部の取り付け時は全ての信号ケーブルを一旦取り外す必要がある.


以上,上記(3)や(5)がどうも不安である.やはりSRMを狙うか.
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2006/4/12追記

その後Wattage ListやBTR Forumの古い投稿をあさってみた.
BB寿命に関しては全く問題無いという意見と,年毎に交換を要したという意見があった.
これは不安なままだ.

長期間の校正ズレに関しては定量的にどうこうという投稿は発見できなかった.
校正方法そのものに関しては,校正済みのPowerTapかSRMがあれば,それらをErgomoと同時装着し,ErgomoのKfactorを調整することでパワー出力値を合致させることができる.
また初期インストール時,および定期的(このタイミングが不明だが....)にこのようなチェックを実行すれば,長期間の校正ズレを検出,および再調整できる.
PowerTapを持っている自分はこれで良い訳だが,SRMやPowerTapの無い人は...??

SRMもAmatureモデルならebayで格安で流れており悩むところ.また,"SRM Professional Compact"という,PCD110対応モデルが新たにラインアップされており,FSA仕様SRMと併せ,PCD110が使えないという悩みは無くなっ てきている.

PolarやCateyeが開発中という新型は未だ姿を見せない.
 

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