昨 年度の記録を4分半程更新した.残念ながら目標の1hはあと16秒のところで切れなかった.しかしまぁ,またしても恥ずかしいペーシングである.ペーシン グがもっとよければ,と悔やまれる.ちなみに本大会のレコードは実業団48分台,一般49分台.まぁ,上を見れば切がない.
筆者は本大会に本年度を含め過去4回参加しており,結果は以下の通りである:
- 2003年 1:05:05
- 2004年 (パンクでDNF)
- 2005年 1:04:45
- 2006年 1:00:16
練習のボリューム自体は2004年~2005年前半頃が最大であったが,その甲斐なく2003→2005年までのタイム削減は僅か0.5%であった.ところが,2005→2006年のタイム削減は実に7%に及んだ.この原因として以下が考えられる.
(1) パワーメータの導入.
これはちょうど2005年の6月であり,導入から1年になる.
(2) トレーニング内容の見直し.
Friel本を読み,海外のBBS等をくまなくチェックしてセルフコーチングの知識を獲得し,効率化を図った.
(2)はまだon-goingであり,まだまだ工夫と研究の余地が大きい.引き続きノウハウ蓄積を図っていきたいところである.
昨年度,自分なりに非常に厳しいトレーニングを積み挑んだ本大会で記録が出ず,一度はもう「壁」に当たったのか..と考えた.だが正確な自己アセスメントを基にトレーニングプランを見直してからでないと,「壁」に当たったのかどうかは見極められない,ということのようだ.
早くも来年の本大会が楽しみになってしまった.
2 件のコメント:
乙でした!中間点がほぼ同タイムなので、たぶんボクのページングは・・・ハズカピー!
伸び悩んだとき、壁に当たったと思って諦める人と、考えて工夫する人で差が出るんだろうねー。ボクはどんなに伸び悩んでも、あーでもない、こーでもないとモガキ苦しみ続けるつもり。それが人生の楽しみですから!(笑)切磋琢磨してこれからもお互い頑張りましょう!!
どもども.出張おつかれです.壁にあたったら,戦略を見直す.それが当たって乗り越えられた時が快感!!
ペーシングは難しいね.今回は新メーターの様子見だったので,序盤のペースが旨くつかめなかったのもある.
でも入りが速すぎた.最初の1分~5分くらいが一番「踏みすぎ」になる危険な時間帯なんだよね.脚がフレッシュな上に,HRもまだ上がっていなくてPE(体感強度)が低いから.今回も出足が軽すぎて,もろに失敗した.次は±5Wの緻密なペーシングをめざすぞ!
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