1/08/2007

Crrへの温度影響

これは、気にしていなかった。でも、考えてみれば当たり前か....

http://www.recumbents.com/mars/pages/proj/tetz/other/Crr.html
↑によると、10℃の気温上昇につき、Crrが約10%程低下する。これは、すごい差だ。

いままで、「冬に遅くなる」のは空気密度上昇のため、と思っていた。だが空気密度だけでは、ヒルクライムまで著しく遅くなることが説明できない。この前ACCで計算してみたときも、空気密度の変化だけでは、スピード変化を十分に説明できなかった。やはり、冬と夏のデータは、単純比較できなかったと....

この話は、BTRでAFMさん(Crr dataの作者)がDugastにインタビューした話から出てきたもの。
http://biketechreview.com/phpBB2/viewtopic.php?t=1130

※Dugastは、有名なハンドメイドチューブラーメーカー。

AFMさん、早速テスト時のタイヤ温度を測定。その結果....そう、アルミに比して放熱の劣るカーボンホイールでは、タイヤも加熱されて、よい結果がでてしまう...ということは....

これからレース前は、なるべく日当たりのいい場所に陣取るか。暑くてやだなー

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

Dugastの絹チューブラーを売ってるお店を見つけたんですが、1本150ユーロもしてさすがに尻込みしてます。

トップ選手がタイムトライアルの時にラベルだけ貼って使ってるとか何とか…。

tarmac2006 さんのコメント...

それはDugastでも一番高いParix Roubaix Silkですね! Speed Diamond Silk(99ユーロ)の方がTT向けな感じです。
http://www.a-dugast.com/dugasteng.html
是非トライして頂きたく(笑)。

トラック界では、トレッド面がピンクのタイヤ → Dugast、のようです。

匿名 さんのコメント...

毎度です。
本家HP、いつの間にか改装されていたんですね。
前は素っ気なく連絡先だけだったのに。

取りあえずコンタクト取ってみて、直接売ってくれるようならSpeed Diamond Silkいきますよ、ええ(笑)

tarmac2006 さんのコメント...

接着剤も是非TrackGlueかshellacでお願いします(笑)。競輪やトラックをやっている選手やお店なら、いろいろな接着方法を知っているかもしれませんね。

ちなみにこんなところも見つけました。
http://www.ne.jp/asahi/team/endless/duga-matome.htm
実路面においては、タイヤテスター(ローラーみたいなもんでしょうか)より低い空気圧でよい結果がでる点が興味深いです。

 

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