こちらの記事の続編である.
本日(8/19),8/5と同じ峠・ほぼ同じ装備で試走を行ったところ,さらに12秒ものタイム短縮に成功した.しかも平均パワーは276W(8/5は279W)とさらに低かった.
毎 度おなじみhttp://www.analyticcycling.comで計算したところ,仮に全く同じ平均パワーを発揮できたとして,この長さ・勾 配の峠で12秒のタイムを短縮するためには,1) Weight of Rider and Bike(人間・バイク・装備品の合計)で約2kgの軽量化を図る,2) Frontal Areaを約30%減らす,3) Coefficient of Rolling Resistanceを35%程減らす,のいずれかを行えばよいことが分かった.
逆に上記3条件が同じ場合,約7Wの平均パワー向上が必要となる.
さて,答えはどれであろうか.
(1) 2週間で2kgもの減量に成功した.
(2) フォーム改造によって2週間の間に30%も射影面積が小さくなった.
(3) 2週間の間に路面改良が行われて路面が35%もスムーズになった.
(4) その他(装備,気候,風...?).
正直,筆者も上のような状況証拠から一つの推測を得ているに過ぎないので,ここには書かない.
※1 無論,Powertapの計測誤差の可能性もある.Powertapのaccuracyは公称+-1.5%であるから,280W付近では8W程度誤差が混 入してもおかしくない.ただし,(筆者を含め多くのPowertapユーザなら知っているように)実際にそんなに大きな測定誤差を生じる可能性は低い.温 度変化が少ない場合はなおさら.
※2 「ほぼ同じ装備」というのは,先日の富士山で破けたフロントチューブを取り換えただけである.
8/19/2006
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